雨の日や曇りの日などに起こる頭痛を『低気圧頭痛』と呼びます。
気候によって不調が現れるので『気象病』や『低気圧不調』などと表現されることもあります。
女性に多い症状のひとつで、私も長年この頭痛に悩まされているひとりです。
この記事では低気圧頭痛の原因について簡単にお話すると共に、私が実践中の対処法をご紹介します。
低気圧頭痛に悩まれているかたの少しでも参考になれたら幸いです。
目次
低気圧頭痛とは
気圧が低下すると自律神経のバランスが崩れてしまい、頭痛を引き起こします。
頭痛の他に、めまいや吐き気、肩こり、耳の不調など、人によって現れる症状も様々です。
(私の場合は頭痛と耳の不調がとくに起こります)
低気圧頭痛の対策
雨が降る日や湿気が多い日など、頭痛に悩まされそうだと感じる気候のときは、事前に鎮痛薬を準備しておくのがおすすめです。
私の場合は耳やこめかみがちくっと痛むような感じがまずしてから本格的な頭痛へと移行します。
自分の低気圧頭痛のサインがあるはずですので、それを見極めて症状がでたら薬を飲むようにすることが対策となります。
低気圧頭痛の対処法(治し方)
頭痛がひどくなってしまったら、薬を飲んでも効かないこともあります。
そんなときは頭痛を和らげるカフェイン入りの飲み物を飲んで横になります。
仕事などで難しい場合は、保冷剤やペットボトルのジュースなどでこめかみを冷やすと少し緩和されることがありますので試してみてください。
低気圧頭痛緩和に良い食べ物
カフェイン入りの飲み物、マグネシウムが摂れるナッツ類、バナナ、鉄分豊富なほうれん草などが良いとされています。
私はコーヒーを飲むことが多いです。
飲んで少し和らぐときもあればあまり効かないこともありますが、手軽にできる対処法として重宝しています。
【PR】
野菜ジュース(豆乳バナナ)は、手軽にバナナやほうれん草が摂れるので対策としておすすめです。
【PR】
ミックスナッツは女性の不調対策に重宝します。ホルモンバランスを整えてくれるので生理痛にも有効。毎日少し食べる習慣をつけるとさまざまな不調対策としておすすめです。
低気圧頭痛の治療薬
少し前までは『低気圧不調』専門の市販薬はなく、頭痛薬を飲んでも治らないということが多かったのですが、最近は専用の薬が販売されています。
低気圧頭痛の前兆を感じたら飲むようにすると予防効果が期待できます。
【PR】
低気圧頭痛と上手に付き合いましょう
梅雨時期などは低気圧頭痛に悩まされて大変ですよね。
気象病なので対策することしかできないのが辛いところですが、できる対処はして少しでも頭痛の頻度や度合いを少なくしつつ、上手に付き合っていきましょう。
またなにか良い対策方法が見つかりましたらご紹介します。